4月半ばに、現地合弁工場から 代表を含めて中国人スタッフ5名の来社がありました。
現地の代表、生産管理者と通訳さんの3名は、名古屋を経て東京へ商談に。
残りの2名は、高松に留まって観光に加えて、中国製商品の検査を行いました。
実際に縫製に携わっている方に検査を行ってもらうと、問題個所を見つけるのも早く、確実で、その対処方法も非常に具体的です。現地のミシンの調子、糸、針の種類まで特定して問題解決ができました。中国でもスマートフォンとSNSの普及が進み、現場の一人一人と直接、やりとりができます。
細かいことですが、現地では縫製に使う糸も個人負担で、いかに無駄なく使うかなどの工夫も素晴らしいものがありました。出来高制と相まって、究極の生産効率化が行われています。
社内の生産担当者全員にとって、大変勉強になる滞在となりました。
遠いところ、ありがとうございました!
橋本勝之