11月7・8日に開催されました日本作業療法学会の企業展示に出展しました。
毎年全国各地で開催されていますが、今回は高松市で開催されました。
指を一本ずつ正しい位置に固定できるサポーター「ゆびサポくん」を中心に紹介しました。
入院中に尺側偏位のリハビリとして使用していたサポーターは、退院後に「厚く使いづらい」とはずしてしまうとのことで「もっと日常的に使いやすいサポーターが欲しい」との意見から、国立大学医学部と共同で開発した商品です。
作業療法士の皆さんは症状に合わせてサポーターを自作しているとのことで、「既製品であるのが良い」「「ゆびサポくんは薄くゴム手袋の下履きになるので水作業の時にはずさなくて済む」との意見をいただきました。
他にも「ゆびサポくん」は「指の付け根(MP関節)を伸ばすリハビリに使えそう」との意見や、親指の付け根のサポーターとして出展したサムスパイカサポーターについて「親指固定バンドを貼る位置を変えると症状に応じて対応できそう」等、様々なご意見があり実際に使って試してみたいとのお話をいただきました。
ご来場されました皆様、貴重なご意見を多数いただき心より感謝申し上げます。
石黒



