大阪の海遊館へ行ってきました。
猛暑の夏もようやく収まってくれたようで、
カラっと晴れて気持ちの良い休日の水族館は、
まさかの押すな押すなの大盛況。
折しも、外国語の船名を大きく横っ腹に記した、
豪華クルーズ船がつい今しがた到着した模様。
アジア系、欧米系、etc・・・外国の人たちの大行列。
その人たちの頭越しに垣間見える大きな水槽のガラスの向こうには、
きっとたくさんの珍しい魚たちが泳いでいるハズ。
周りを飛び交う外国語の洪水に圧倒されっぱなしで、
家族を見失わなないようにするので精一杯。
写真を撮るどころか、魚を見て楽しむ余裕すらありませんでした。
前半はそんな調子で、生き物大好き人間を自負する私ですら、
お魚鑑賞をあきらめ、定期的に家族の所在を確認しながら、
とっとと進みましたが、そのおかげかどうか、
あれほど大勢居た外国の方々を振りきる事ができたようで、
後半はゆったりと魚たちを見ることができました。
海遊館に行った事のある方はご存知だと思いますが、
ジンベイザメを始め、マンタなどサメ系のうようよ泳ぐ、
巨大水槽の周りをぐるぐると人間が歩く、という感じなのですが、
たぶん同じエイだと思われる1匹が、私が立ち止まる度、
目の前の水槽にお腹をくっつけて貼り付きます。
そのお腹が、人間の笑った顔のようで、ついパチリ。
その後、笑顔のお手本のような顔で泳ぐゴマフアザラシ君
(女の子だったらゴメンナサイ)を見て、パチリ。
でも、本当に嬉しいのかどうかはおいといて、
動物でも、笑顔に出会うと疲れた心も癒されますよね。
人間ならなおさら?
私も癒される側ばかりではなく、癒して差し上げる側に、
いつかはなりたいと思ったりした週末でした。
ちなみに、家に戻ってから確認してみると、
私のスマホで撮った画像には、
1枚たりとも家族の写真はありませんでした・・・・
大谷