虫シリーズ 第??弾

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虫シリーズ 第??弾

秋が深まり、朝夕は寒いくらいの讃岐路です。

 

昨日、タイムカードを押し、同僚と一日の労をねぎらい合いながら

会社のドアを開けて帰ろうとした瞬間、彼女からの呼びかけが。

 

「き・・・来てください・・・キモチ悪い虫が・・・」

 

そこには1匹の、気持ち悪いと言えば確かに気持ち悪い。

しかし、見ようによっては絶妙な色合いのファッショナブルな幼虫が、

モゾモゾと白いコンクリートの上を尺取り虫っぽく這って移動中。

 151015 虫①

無駄な殺生はしたくないと思いながらも、さすがに素手で触る事はできず、

手近にあったスコップですくいあげ、かなり離れたアイビーのジャングルに強制送還。

 151015 虫②

なのに今日、5mほどは遠くへ追いやったにも関わらず、

昨日とほとんど変わらない場所どころか、

踏んでくださいとでも言わんばかりに、靴拭きマットの上にちょこんと乗っていました。

 

昨日のお礼?

虫の恩返し???

・・・・・・・・・まさかね。

 

今回も踏まれないように、横の植え込みの中に戻してやりました。

 

調べたところ、「フクロスズメガ」の幼虫に間違いなさそうです。

見た目はグロいですが、害虫ではないらしいので、

良い事をした・・・のかしら?

 

虫嫌いの人、ごめんなさい。

 

大谷

 

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