先週の日曜日に出かけた先で、素敵な風景に出遭いました。
一日中、しとしと降り続いていた雨が夕方になってようやく止んで、
ふと見上げた空に、大きな虹がかかっていました。
超特大サイズの半円状の虹で、
それだけでも息を呑むばかりに感動ものでしたが、
見ている間にも、空はどんどん暮れなずみ、
逆に、刻一刻と虹の色合いは濃く鮮やかになってきます。
その上、最初は1本だけだったものが、
外側にもう1本、うっすらと見え始め、
思わずスマホを取り出して、
空を見上げて無心にシャッターを切り続けました。
きっと私の口は開きっぱなしになっていたに違いありません。
今まで長年生きてきた中で、初めてお目にかかった光景でした。
私の腕では、全体を1枚の写真に写しきれず、
左右の根元と、真ん中部分を分けて写すというお粗末さですが、
少しでもその時の感動を共感して頂ければ幸いです。
大谷